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「山鳥毛」が初の里帰り陳列へ 10月、瀬戸内・長船刀剣博物館

 国宝の備前刀「太刀 無銘一文字(山鳥毛(さんちょうもう))」が10月8日から、備前長船刀剣博物館(瀬戸内市長船町長船)で特別陳列される。同市への“里帰り”は初めて。14日まで。

 山鳥毛(刃長79・5センチ)は、瀬戸内市を拠点とした福岡一文字派の最高傑作と評される鎌倉中期の名刀で、戦国武将・上杉謙信の愛刀。県内の個人所有者が県立博物館(岡山市)に寄託している。

 所有者から売却打診を受けた瀬戸内市は昨年、購入を表明。ふるさと納税など寄付だけで購入費5億円を賄う方針を掲げて資金調達を進めており、これまでに約2億7千万円が集まっている。

 開催中の特別展「一文字と長船」と合わせた観覧料は一般500円、高校・大学生300円、中学生以下無料。問い合わせは同博物館(0869ー66ー7767)。

(2019年09月22日 12時03分 更新)

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