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触るとプルプル、用水路に謎生物 岡山、外来種オオマリコケムシ 

オオマリコケムシが埋め尽くした水路
オオマリコケムシが埋め尽くした水路
 ゴムまり? それともエイリアン? 岡山市北区粟井のため池に近い用水路に、薄茶色のゼリー状の塊が無数に発生。直径20センチほどのボール状、1メートル超のものなどが水路を埋め尽くしている。

 岡山理科大の小林秀司教授(動物系統分類学)によると、正体は北米原産の外来種「オオマリコケムシ」とみられる。淡水にすむ触手動物コケムシの一種で、個体は数ミリ程度だが、夏場には群体をつくって大きくなる。触るとプルプルとしている。

 農作物や動物に害を及ぼさないが、水質が悪いと発生しやすいとされる。発見した岡島邦義さん(76)=同所=は「一帯はハッチョウトンボやキキョウが見られる自然豊かな地域。コケムシが発生したのはショックだけど、これも時代の流れかな」と話していた。

(2019年09月20日 18時30分 更新)

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