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Xマス贈り物に 組み木作り 福山の木工愛好者ら

組み木作りに励む参加者
組み木作りに励む参加者
 病気や障害のある子どもたちへのクリスマスプレゼントにと、福山市内外の木工愛好者らでつくる「木楽会」は、一般参加を募り、動物の組み木作りを始めた。2016年に始めた恒例の取り組みで、12月まで計4回実施。参加者は「木のぬくもりや香りに触れ、元気に過ごしてもらいたい」と願いを込めて制作している。

 初回の7日は市民ら16人が参加。市ものづくり交流館(西町)で木楽会の4人の指導を受けて作業した。ネコやクジラなど、組み木作家小黒三郎さんデザインの動物が描かれた木材から好きなものを選び、輪郭を電動糸のこで切っていった。糸のこを扱うのが難しい幼児は紙やすりで磨き、仕上げを担当。約60個を完成させた。

 孫2人と参加した女性(54)=倉敷市=は「贈り先には孫と同じぐらいの年の子もいると思う。手にとってなごんでほしい」と話していた。

 クリスマスまでに計300個を作る予定。福山市民病院(蔵王町)、国立病院機構福山医療センター(沖野上町)、島根県立盲学校(松江市)に贈る。

 木楽会の佐野節雄代表(70)=福山市=は「毎回参加してくれる人も、初めて来てくれた人もいる。こつこつと活動を続けたい」と話した。

 あと3回は10月5日、11月2日、12月7日に同交流館で行う。参加無料。

(2019年09月20日 19時50分 更新)

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