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新聞教材のNIE実践例報告 岡山県推進協 大学部会セミナー

NIEの実践例が報告された大学部会セミナー
NIEの実践例が報告された大学部会セミナー
 岡山県NIE推進協議会(会長・加賀勝岡山大副学長)の大学部会セミナーが19日、山陽新聞社の印刷工場さん太しんぶん館(早島町早島)で開かれた。県内の2大学の教員が、新聞を教材にした実践例を報告した。

 岡山大の尾島卓准教授は、教育学部の講義で、一つの新聞記事を数学や音楽などの授業で扱うアイデアを学生が発表し合ったことなどを紹介。「2020年度から順次実施される新学習指導要領で新聞が重要視される中、さまざまな教科での異なる視点を知ることもでき、新聞記事が『教材として活用できる』という気付きにつながった」と話した。

 岡山理科大の紙田路子講師は、教職を目指す学生を対象に、ツイッターと比較して新聞の必要性を考えた講義を発表。「情報の正しさを判断する力を身に付けるためにも必要」などの学生の意見を紹介した上で、「NIEをさらに発展、推進させていくためには『何のためにやるのか』をもっと議論することが必要では」と述べた。

 セミナーには高校、大学の教員ら約20人が参加した。

(2019年09月19日 22時38分 更新)

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