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表現運動の成果 見て 高梁中央保育園児が22日披露

運動会に向けた練習で近江助教(右)とさまざまな動きを繰り返す園児たち
運動会に向けた練習で近江助教(右)とさまざまな動きを繰り返す園児たち
 高梁中央保育園(高梁市下町)は22日、吉備国際大(伊賀町)の教員を講師に招いて取り組んでいる表現運動の成果を、市民体育館(落合町近似)で開く運動会で披露する。園児が音やリズムから感じたままをそれぞれの感性で表現、フォークダンスのような型にはまった踊りとは異なる自由な動きで、踊る楽しさを伝える。

 演じるのは、4、5歳児クラスの園児34人で、同大心理学部子ども発達教育学科の近江望助教(体育科教育学)が指導。陽気なラテン音楽に合わせ、園児たちはその場で駆け足したり、四つんばいで動き回ったりと自分が感じたイメージをさまざまな動作で表す。

 昨年4月に改正された「保育所保育指針」では、園児が感じたことを自分なりに表現し、楽しめることを保育で育む資質や能力の一つとして示している。同園でも積極的に取り入れ、運動会で保護者らに成果を見せようと、今年7月から近江助教の指導で練習を重ねている。

 「振り付けでそろえた動きではないため、違和感を抱くかもしれないが、表現運動の本来の姿」と近江助教。園児たちにも好評で女児(6)は「音楽で好きなように動けるからすごく面白い」と笑顔を見せる。

 当日は「みんなちがってみんないい」の演目で発表する。安原幹人園長は「練習中も園児たちが心の底から楽しんでいる様子が伝わる。一生懸命に表現する姿から、園児の個性を感じ取ってもらいたい」と話している。

(2019年09月18日 18時35分 更新)

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