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保健相会合前に外国人救急訓練 岡山市消防局、スマホで通訳も

外国人への救急対応を訓練する岡山市の救急救命士
外国人への救急対応を訓練する岡山市の救急救命士
 岡山市で開かれるG20保健相会合(10月19日、20日)とおかやまマラソン(11月10日)を前に、市消防局は17日、外国人への救急対応を想定した訓練を中消防署(同市中区今在家)で行った。スマートフォンでの通訳サービスを活用し、英語でのやり取りを試した。

 救急救命士約50人が参加。市内のホテルに宿泊していたオーストラリア人がインフルエンザで発熱した―との設定で訓練した。

 現場到着した救急救命士はスマホで通訳サービス会社に連絡し、発症時刻や持病の有無の翻訳を依頼。スマホのスピーカー機能を使って通訳の話す英語を患者に伝え、患者からも通訳を通じて容体を把握した。

 救急車内の設定場面では、スマホの翻訳アプリを使って薬を携帯しているかなどを質問。患者役を務めた大学講師ティム・クレミンソンさん(45)=同市中区=は「目を合わせたり声を掛けたりしてくれた。言葉が通じなくても安心感を持てた」と話していた。

(2019年09月17日 23時13分 更新)

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