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年輪感じさせる書ずらり 全国シルバー展岡山展始まる

シルバー世代の力作を鑑賞する入場者
シルバー世代の力作を鑑賞する入場者
 第32回全国シルバー書道展岡山展(日本書芸院など主催、山陽新聞社後援)が17日、岡山市北区天神町、県天神山文化プラザで始まった。人生の年輪を感じさせる味わい深い力作が、訪れた人の目を楽しませている。22日まで。入場無料。

 県内の65歳以上の書道愛好家を中心に457人が出品。平均年齢は78・1歳で、最高齢は102歳の女性。「雑草のようにたくましく」といった人生訓や和歌、漢詩などを題材にした多彩な作品が並ぶ。新元号「令和」にちなみ、典拠となった万葉集の一節を滑らかな筆遣いでしたためたり、「令和元年百歳万歳」と堂々と書き上げたりした書も目立つ。

 出品者と孫、ひ孫の作品を一緒に並べたコーナーもあり、家族連れらがじっくりと鑑賞。75歳から書道を習い始め、自身も出品した女性(80)=真庭市=は「年長者の立派で力強い運筆に、人生そのものが表れているようで感服しました」と話していた。

(2019年09月17日 22時03分 更新)

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