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前田穂南(天満屋)少しずつ実感 東京五輪マラソン代表4選手会見

東京五輪マラソン代表が内定したMGCから一夜明け、会見でポーズを取る天満屋の前田穂南(左から2人目)ら=東京都内
東京五輪マラソン代表が内定したMGCから一夜明け、会見でポーズを取る天満屋の前田穂南(左から2人目)ら=東京都内
 15日に行われた「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)で東京五輪代表に内定した男女4選手が16日、東京都内で会見し、女子で優勝した天満屋の前田穂南(23)は「実感は少しずつ湧いている。諦めなければ夢はかなうと思った」とレースから一夜明けた心境を語った。

 MGCは20キロ付近から独走し、2位で五輪出場を決めた鈴木亜由子(27)=日本郵政グループ=に4分近い大差をつけた前田。圧勝劇にも「最後の上り坂で思ったより(体が)動かず、悔しさが強い」と振り返った。五輪本番も同じコースを走ることを踏まえ「8月はもっと暑くなる。坂でペースが落ちないよう力を付けたい」と1年後を見据えた。

 前夜はテレビ出演などで3時間しか眠れなかったといい、やりたいことを問われ「寝たいです」と一言。報道陣を笑わせ、「お母さんの料理が食べたい」と付け加えた。

 天満屋からは2大会ぶり5人目の代表入りとなる。「自国開催の重圧もあるが自分のリズム、自分のペースで走れるよう、一日一日を大切に、しっかり(練習を)継続していく」と気を引き締め直した。

 この日が27歳の誕生日だった男子1位の中村匠吾=富士通=と2位の服部勇馬(25)=トヨタ自動車=も「メダルを取りたい思いがある」などと五輪での活躍に意欲を示した。

(2019年09月16日 23時17分 更新)

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