山陽新聞デジタル|さんデジ

売り手市場 高校生の採用選考解禁 岡山県内企業で試験スタート

JXTGエネルギー水島製油所の採用試験に臨む高校生=倉敷市潮通
JXTGエネルギー水島製油所の採用試験に臨む高校生=倉敷市潮通
 来春卒業予定の高校生を対象にした企業の採用選考が16日、全国一斉に解禁され、県内でも選考試験がスタートした。人手不足などを背景に県内高校生の求人倍率(7月末現在)は1・88倍と過去20年で最も高く、「売り手市場」の傾向が一段と強まっている。

 JXTGエネルギー水島製油所(倉敷市潮通)では、県内外の高校生43人が筆記や面接の試験に臨んだ。同社は技術職として昨年並みの33人の採用を予定しており、担当者は「企業間の獲得競争が激しくなってはいるが、優秀な人材をしっかり確保し、ベテラン層からの技術伝承を進めたい」としている。

 この日はJFEスチール西日本製鉄所(倉敷、福山市)やスーパー経営の天満屋ストア(岡山市北区岡町)なども試験を行った。県内企業の選考は連休明けの17日から本格化する。

 7割強の生徒が就職希望という倉敷工高(倉敷市老松町)の進路指導担当者は「生徒が自分の希望や適性に合った企業に入るチャンスは広がっている。全員が内定をもらえるよう頑張ってほしい」と話していた。

(2019年09月16日 21時46分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ