山陽新聞デジタル|さんデジ

豪雨被災者支援へ募金の輪広がる 新見の観光地や飲食店 市に寄託へ

新見市観光協会に置かれた募金箱
新見市観光協会に置かれた募金箱
 局地的豪雨で200棟以上の住宅が被害に遭った新見市で、募金活動の輪が広がっている。観光協会や飲食店などが90カ所近くに手作りの募金箱を設置。被災者の生活再建に向け、支援を呼び掛けている。

 市観光協会はJR新見駅前の事務所(同市西方)のほか、井倉洞や新見千屋温泉いぶきの里、道の駅・鯉が窪といった市内の主要スポットに募金箱を置いた。市商工観光課は「豪雨による各施設への被害はなく、観光地を訪れて新見を後押してほしい」とも訴える。

 若手の飲食店主らも自発的に動いている。「新見パン工房 松陰」(西方)の金山伸広店主(38)は、カフェスペース「Loyce(ロイス)」(同所)の高羽美珠穂代表(35)、「ROKU CAFE BAR」(高尾)の杉本昇吾店長(25)と、約80個の募金箱を製作。市内外の飲食店や病院、美容院などを回り、設置の協力を求めた。高羽代表は「新見を支えたいという善意が多く集まれば」と話す。

 土砂流入が相次いだ西方地区にある新見美術館も手作りの募金箱を置いており、それぞれ集めた浄財は市へ寄託する。

 市も市役所と各支局に募金箱を設置。市への義援金の送金は、備北信用金庫中央支店の専用口座(普通1012068、新見市令和元年9月集中豪雨災害義援金 新見市長 池田一二三)

(2019年09月14日 22時13分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ