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特産げたの魅力アピール 15日福山で「ゲタリンピック」

げたを履き、ポスターを持ってイベントをPRする「ゲタリンガールズ」
げたを履き、ポスターを持ってイベントをPRする「ゲタリンガールズ」
 福山市松永地区の特産のげたをPRする恒例イベント「ゲタリンピック」(実行委主催)が15日、松永町一帯で開かれる。26回目となる今年は、巨大なげたを引っ張ったり、履いたげたを飛ばしたりする競技のほか、ダンスや歌のステージなどがあり、吉田文治実行委員長(56)は「スマートをテーマに小粋で楽しいイベントを目指し、子どもから大人まで楽しめるようにしたい」と意気込んでいる。

 主な会場は三つ。JR松永駅南口前では、長さ約3メートル、重さ約1・3トンのげたを使った競技「巨大ゲタさばり」がある。「さばる」は地元の方言で「引っ張る」の意味。近隣市町村から28団体が参加し、巨大なげたを10人ほどで引っ張り、動いた距離を競う。制限時間内に積み上げたげたの高さを競う「ゲタタワー」や、げたと地元特産の塩やイ草を使った障害物競走もある。松永グリーンパークでは、履いたげたを飛ばして距離を測る「ゲタとばし」がある。ゲタタワーとゲタとばしは当日参加できる。

 市西部市民センター駐車場には府中焼きやラーメンなどの飲食、げたの販売といった約40のブースが並び、ホールでは地元住民らのダンスや歌のステージイベントも行われる。

 会場には福山大の女子学生4人が「ゲタリンガールズ」として浴衣姿で登場し、イベントを盛り上げる。メンバーの3年長見さつ葵(き)さん(21)は「松永町にある『和』の文化を県内外の人に広く知ってもらえるようにPRしたい」と話している。

 当日は市松永はきもの資料館が無料開館となり、同日から展示される、2016年リオデジャネイロ五輪陸上男子400メートルリレーで銀メダルを獲得した山県亮太選手(広島市出身)のスパイクなどを見ることができる。

 同イベントは1994年に地元商店街の連合会青年部が始め、現在は地元有志でつくる実行委が行っている。

 午前10時~午後6時。問い合わせは実行委事務局(084―933―2151)。

(2019年09月11日 19時55分 更新)

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