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1週間ぶり園舎に笑顔 床上浸水 新見保育所が再開

久しぶりに会った職員に抱きついて喜ぶ園児ら
久しぶりに会った職員に抱きついて喜ぶ園児ら
門には職員手作りの横断幕が掲げられ、園児を出迎えた
門には職員手作りの横断幕が掲げられ、園児を出迎えた
 「おかえり」「先生、会いたかった」―。3日夜の局地的豪雨で床上浸水の被害に遭い、休園が続いた新見保育所(新見市西方)が11日、園児の受け入れを再開した。まだ修復が必要な箇所は残るが、片付けや洗浄が終わり、園舎は1週間ぶりに子どもたちの歓声と笑顔であふれた。

 豪雨では遊戯室など全施設に泥水が流れ込み、床上5センチまで土砂が積もった。4日から休園し、職員が保護者やボランティアらと泥をかき出して床を消毒し、備品などを洗浄した。在籍の園児約200人は市内の別の12施設で受け入れていた。

 園児たちは11日、保護者に連れられて元気に登園。職員の姿を見つけると駆け寄って抱きついたり、早速友達と工作で遊んだりしていた。年長の園児(6)は「久しぶりに友達に会えてうれしい」と笑顔を見せた。

 施設内には床の張り替えが必要な場所があり、市こども課の大田好江課長は「できるだけ早期の全面復旧を目指したい。子どもたちの元気な声で地域の復旧・復興に拍車が掛かってほしい」と話していた。

(2019年09月11日 19時01分 更新)

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