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「ハルカの陶」ロケ地マップ製作 10月上映 備前市が計画表明

 9月定例備前市議会は11日、本会議を再開し、一般質問に入った。市は、備前焼をテーマに市内で撮影が行われた映画「ハルカの陶(すえ)」のロケ地巡りマップを製作する計画を示した。映画は10月25日から、イオンシネマ岡山(岡山市北区下石井)で先行上映される予定。完成したマップは「備前焼まつり」(同19、20日)で配るほか、備前焼ギャラリーなどにも置いてPRする。

 石原和人氏が、備前焼の振興策を質問。田原隆雄市長は「マップのほか、特設サイトも作り、備前焼まつりと共に盛り上げたい」と答弁した。

 市産業観光課によると、マップはロケが行われた登り窯やギャラリーなど十数カ所を写真入りで紹介。国特別史跡・旧閑谷学校(閑谷)などの観光情報も盛り込み、1万部以上作る予定。関連事業費638万円を盛り込んだ本年度一般会計補正予算案を今定例会に提案している。

 同名漫画が原作の映画は、備前焼の大皿に一目ぼれした主人公・小山はるかが岡山に移り住み、陶芸の道を志す物語。はるか役は女優奈緒さんで、昨秋に市内でロケがあった。全国公開は11月30日から。

 中西裕康氏は、築30年以上で老朽化している片上小(西片上)併設の給食調理場について質問。奥田泰彦教育長は「改修には多額の費用が必要なため、片上は廃止し、他の調理場で行う方向で考えている」と述べた。

 片上を含めた市内の給食調理場は西鶴山、伊里、日生、吉永の計5カ所で、全15小中学校の給食を賄っている。片上調理場の供給先は片上小のみで、4調理場よりも数が少ないため、コストも1食607円と他の約2倍かかっているという。移管先や時期は今後検討する方針。

 藪内靖、橋本逸夫、田口豊作の3氏も登壇した。

(2019年09月11日 18時03分 更新)

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