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県展岡山会場II期が開幕 工芸や写真、書の意欲作並ぶ

県展工芸部門の会場で、陶芸や染織の力作を楽しむファンら=県立美術館
県展工芸部門の会場で、陶芸や染織の力作を楽しむファンら=県立美術館
 第70回岡山県美術展覧会(県、山陽新聞社、おかやま県民文化祭実行委主催)の岡山会場II期が11日、岡山市北区天神町の県立美術館と県天神山文化プラザで始まった。磨いた技と個性が光る工芸や写真、書の意欲作が、開場とともに訪れた美術ファンを魅了している。

 同美術館に工芸、写真部門の入賞・入選、委嘱作など計359点、同プラザに前期から奨励賞と入選作を入れ替えた書道後期の849点を展示している。

 工芸部門には、表面をざっくりそいだ形と自然な焼け色を調和させ一般応募最高賞の山陽新聞社賞を得た伊勢崎晃一朗さん=備前市=の備前焼「聳(しょう)」や、木目の美しさを生かした木工芸、柔らかな色彩の染織などが並ぶ。

 入場者は一点一点じっくり鑑賞し、今回新設されたギャラリー賞に気に入った作品の番号を投票していた。笠岡市の女性(72)は「作り手の懸けた時間と根気が伝わってくるよう。特に染織は模様、色合いが美しいですね」と見入っていた。

 15日まで。その後、津山会場(I期19~23日、II期26~30日)に巡回する。

(2019年09月11日 12時24分 更新)

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