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吉備中央 環状交差点走ってみた 珍しいドーナツ形、事故抑止期待

吉備中央町吉川に整備した環状交差点
吉備中央町吉川に整備した環状交差点
吉備中央 環状交差点走ってみた 珍しいドーナツ形、事故抑止期待
 岡山県と県警は、吉備中央町吉川で整備を進めてきた環状交差点(ラウンドアバウト)の運用を6日午後3時からスタートする。信号機が不要で事故も起きにくいとされ、県内での導入は浅口市寄島町に続き2例目。現在は誘導員を配置して仮通行を始めている。本紙記者が3日午前、走り心地を一足早く確かめた。

 県道吉川槙谷線と町道の十字路交差点に、珍しいドーナツ形の環状路を整備。車は左折して進入し、時計回りの一方通行を進む。進入時に車が速度を落とすため、安全性が高く、信号機の設置も不要になる。

 環状路を走る車が優先されるため、進入する前にいったん停止。直進の場合は、半周して環状路を出る。環状路内は車が低速で走っているが、環状路から出るときは横断歩道を必ずまたぐため、歩行者に細心の注意を払わねばならない。

 県内のラウンドアバウトは16年4月、浅口市の交差点で初めて導入。県警交通部によると、同交差点では11~15年の5年間で計15件の人身・物損事故が起きていたが、導入後は0件(8月28日現在)という。

(2019年09月03日 14時22分 更新)

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