山陽新聞デジタル|さんデジ

豪雨被災地に勇気届ける演奏披露 玉野4中学校と興陽高の吹奏楽部

被災地を励ます演奏が披露されたチャリティーコンサート
被災地を励ます演奏が披露されたチャリティーコンサート
 西日本豪雨の被災地復興を支援しようと、日比、玉、荘内、宇野の玉野市内4中学校と興陽高(岡山市南区藤田)の吹奏楽部によるチャリティーコンサートが31日、玉野市宇野の商業施設メルカで開かれた。初の企画で、生徒たちが被災地に勇気を届ける演奏を披露するとともに、買い物客らに募金への協力を呼び掛けた。

 英国ロックバンド・クイーンの名曲メドレーやアニメ主題歌「踊るポンポコリン」など各校が3、4曲ずつ披露。宇野中の「ヤングマン」では買い物客らが手拍子したり、一緒にポーズを取ったりして盛り上がった。

 演奏の合間には、倉敷市真備町で被災した興陽高吹奏楽部顧問の松岡聡教諭(50)が自らの体験や復興状況を説明。「災害があったことを忘れず、教訓を次の世代に伝えてほしい」と訴えた。

 コンサートは、日比中吹奏楽部顧問の在間晋一郎指導教諭(45)が玉野市内で吹奏楽部がある3中に呼び掛け、興陽高もゲスト参加した。

 荘内中吹奏楽部部長の3年女子生徒(14)は「復興の励ましになるよう演奏した」。募金に協力した会社員男性(45)=同市=は「子どもたちが頑張っている姿を見て、少しでも力になりたいと思った」と話した。

(2019年08月31日 18時57分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ