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新聞でニュースの“偏食”防いで 玉野署で講座 警察官が読み方学ぶ

大本部長を講師に新聞の読み方を学ぶ玉野署員たち
大本部長を講師に新聞の読み方を学ぶ玉野署員たち
 日々の仕事に新聞で得た情報を生かせるよう読み方を解説する講座が30日、玉野署で警察官を対象に開かれた。関心がある情報に特化して検索を重ねがちなインターネットに比べ、紙面で一度に多彩な記事を目にできる新聞には、ニュースの“偏食”を防ぐ利点があることが紹介された。

 山陽新聞社の大本哲弥販売局企画管理部長が講師を務めた。ネットは速報性に優れる上に動画も視聴できて分かりやすい特性があるが、新聞は速報性に劣るものの、正確性は高い点を説明した。

 大本部長は「ネットのキーワード検索で自分の好きなニュースばかり追っていると、偏りが出てしまう」と指摘。「1日10分、紙面を眺め見出しの拾い読みから始めてほしい。情報の引き出しを増やすことは物事を判断する力を養い、市民と接する機会が多い警察官の仕事に役立つはず」と呼び掛けた。

 男性巡査長(26)は「ネットには正確性に疑問のあるニュースも多い。新聞は情報量が多く読み返しもできるので、これからも活用していきたい」と話した。講座は、山陽新聞社が進めるNIB(ビジネスに新聞を)の一環。署員約40人が参加した。

(2019年08月30日 17時24分 更新)

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