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関東からUターン就職10.3% 18年度、岡山県外進学の大学生

 岡山県は29日、県外に進学した県出身の大学生について、2018年度のUターン就職率を明らかにした。東京23区など関東からは10・3%にとどまり、調査開始の16年度以降で最も低かった。

 県出身者が多く在籍する249大学を対象にアンケートを行い、167大学から回答を得た。地域別(4区分)のUターン就職率をみると、関東は前年度から10・7ポイントの大幅減。中国・四国は48・7%、その他は34・6%で、ともに3・0ポイント下がった。一方、近畿は31・9%で、1・2ポイント上昇した。

 県は地方創生の県版総合戦略(15~19年度)に基づき若者の県内就職につなげる施策を進めているが、関東は首都圏に本社を置く大手企業の採用意欲が高く、伸び悩んでいるという。19年度は東京、大阪で県出身の学生と県内企業との交流会を新たに企画するなど対策を強化する方針。

 県内17大学を対象に調べた18年度の県内就職率は、県出身者が0・8ポイント増の75・5%、県外出身者が0・6ポイント増の20・9%だった。

(2019年08月30日 07時20分 更新)

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