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県NIE推進協が夏季セミナー 本社印刷工場で教員ら情報交換

NIEセミナーで講演した岡山市立朝日小の藤原先生=さん太しんぶん館
NIEセミナーで講演した岡山市立朝日小の藤原先生=さん太しんぶん館
 岡山県NIE推進協議会(会長・加賀勝岡山大副学長)の夏季NIEセミナーが26日、山陽新聞社の印刷工場さん太しんぶん館(早島町早島)で開かれた。県内の小学校から大学までの教員ら約30人が、教育における新聞活用の在り方について情報交換した。

 昨年度の第1回県NIE教育奨励賞で最優秀奨励賞に選ばれた、岡山市立朝日小の学校司書藤原好見さんが取り組みを発表。第24回NIE全国大会(1、2日、宇都宮市)に参加した津山市立北陵中教諭の大塚康広さんの報告もあった。

 藤原さんは「みんなで」「毎週」「続けて」を合言葉に2014年度から学校全体で実施している学習を紹介。新聞の一面広告を題材にした語り合いや記事のスクラップ、紙面から作成したワークシートの導入など、各学年の学びに合わせた学習で「子どもたちが自分の考えを自由に述べられるようになり、友達の意見にも自然に共感できるようになった」と話した。

 大塚さんは全国大会での基調講演やシンポジウム、公開授業の様子を伝え「NIEで大切なのは、明確な目的意識を持って新聞を活用することだと実感した。そのために教員自身が新聞の特徴をよく理解しなければ」と呼び掛けた。

(2019年08月26日 20時21分 更新)

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