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ドローン使いプログラミング授業 高梁市教委、小学校実施へ研修

専用端末に動きを入力して遠隔操作で小型ドローンを飛ばす教員=2日、高梁中
専用端末に動きを入力して遠隔操作で小型ドローンを飛ばす教員=2日、高梁中
 高梁市教委は本年度、ドローン(小型無人機)を活用したプログラミング体験の授業を市内小学校で実施する。学習指導要領の改定で2020年度から、プログラミング教育が必修化されるのを受けた独自の取り組み。児童の興味を引く授業となるよう、夏休みを利用して教員対象の研修会も開いた。

 授業内容は上昇や前進、旋回といった動きを小型のドローンに遠隔操作で指示できるよう専用端末にプログラミング。思い通り飛ばすにはどうしたらいいかなどを児童に考えてもらう。来年1月から2、3校での実施を想定しているという。

 今月2日には高梁中(落合町近似)で研修会を開催。東京を拠点にドローンを用いた教育活動に携わる安里研太さん(34)と石本鎮雄さん(42)を講師に教員24人がプログラミングの基本や操作法などを学んだ。

 体育館にコースを設け、遠隔操作も体験。端末に打ち込んだ指示通りにドローンが飛行し、指定した地点にぴったり着陸すると、歓声を上げて喜んだ。高梁小の男性教諭(29)は「教員でも夢中になった。難しく考えず、児童が楽しく体験し、分かりやすく学べるようにしたい」と話した。

 指導要領の改定を受け、市教委は17年度から市内小学校でICT(情報通信技術)を活用した公開授業などに取り組む。市教委学校教育課は「難しい理論ではなく、ドローンによる体験学習を通じて論理的な思考力を養いたい」としている。

(2019年08月23日 22時34分 更新)

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