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G20保健相会合 港湾テロ警戒を 中国地方整備局が倉敷で対策会議

保健相会合に向け、県内の港湾関係者を対象に開かれたテロ対策会議
保健相会合に向け、県内の港湾関係者を対象に開かれたテロ対策会議
 10月に岡山市で20カ国・地域(G20)保健相会合が開かれるのを前に、国土交通省中国地方整備局は22日、水島、宇野、岡山、東備の岡山県内主要4港の管理者や立地企業を対象に、港湾テロ対策会議を倉敷市で開いた。不審船舶を見つけた際は直ちに通報するなど、官民一体でテロ行為を阻止するよう求めた。

 各港の管理事務所をはじめ、県警、水島と玉野の両海上保安部、大手化学、鉄鋼メーカーなど24団体から約30人が参加。同整備局を代表し、由木誠宇野港湾事務所長が「外国人観光客が増加傾向にあり、国際的なテロの水際対策は一層重要となっている。連携強化を図り、犯罪抑止につなげよう」と呼び掛けた。

 協議は非公開で実施。同整備局によると、緊急時の通報態勢を確認後、従業員69人が死傷した京都アニメーション放火殺人事件にも触れながら、日頃からの突発事案への警戒強化などを申し合わせた。

 保健相会合は10月19、20日に開催。全ての人が医療を負担可能な費用で受けられるようにする「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ」などをテーマに話し合う。

(2019年08月22日 21時55分 更新)

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