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県税滞納で動産81点差し押さえ 岡山県、7月に現金35万円徴収

県が差し押さえてインターネットオークションに出品する乗用車
県が差し押さえてインターネットオークションに出品する乗用車
 岡山県は、県税滞納者の自宅や事業所に出向く財産の捜索で、県内一斉の強化月間としている7月の実施状況を公表した。計38回の捜索で車やテレビなど81点の動産を差し押さえ、35万8千円の現金を徴収した。

 県の督促に応じない滞納者のうち、訪問しなければ財産の把握ができない県内外の37個人・法人が対象で、滞納総額は計2336万3千円。県税務課の担当者らがチームで出向き、腕時計や液晶テレビ、ゲーム機などを差し押さえた。現金は捜索時に発見した財布などから徴収した。捜索をきっかけにした自主納付も161万8千円あったという。

 県は過去の差し押さえ物件を含め、乗用車や土地付きの建物といった7件について、9月4日まで入札の参加を受け付けている官公庁専用のインターネットオークションに出品。それぞれ最低価格は2万~1398万円(計1487万2千円)で、売却による収入は2019年度の県税収に繰り入れる。

 県税の滞納額は18年度末で累計28億3100万円。個人県民税の徴収事務を担う市町村との連携強化などにより、13年度末からの5年間でほぼ半減している。

(2019年08月23日 14時54分 更新)

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