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総社で教員参加の性教育研究大会 子宮頸がんや梅毒に理解深める

子宮頸がん予防などへの理解を深めた県性教育研究大会
子宮頸がん予防などへの理解を深めた県性教育研究大会
 岡山県性教育研究大会(県性教育協議会など主催)が20日、総社市窪木の県立大であり、県内の小中高校の教員ら約50人が子宮頸(けい)がんや性感染症の梅毒などの予防について理解を深めた。

 県健康推進課の浜辺美千子主幹が、20~40代の子宮頸がん罹患(りかん)率が急増していることを踏まえ、ワクチンの無料定期接種を紹介。健康被害の訴えを受けて国が積極的な接種の呼び掛けを中止する一方で「接種率が高い国では罹患率が低下していることも知ってほしい」と話した。

 その上で、定期接種の対象は小学6年から高校1年相当までで、対象外になれば接種に約5万円必要と指摘。「希望者が知らないうちに無料期間を逃しているケースもある。正しい情報を伝えていくことが大切」とした。

 浜辺主幹は梅毒についても報告。県の人口100万人当たりの患者数が2017、18年に全国ワースト3位となっており、「予防策として性行為の際にコンドームを使うことなどを学生に啓発してほしい」と述べた。

(2019年08月21日 08時11分 更新)

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