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12市町連携10事業目標値達成 岡山中枢都市圏懇談会で報告

連携事業の進捗状況が報告された懇談会
連携事業の進捗状況が報告された懇談会
 岡山市は20日、津山市や玉野市、和気町など周辺12市町とつくる枠組み「岡山連携中枢都市圏」で取り組む事業を示した都市圏ビジョン(2017~21年度)について、「ごみ焼却処理の相互支援」など10事業で目標値を達成したと明らかにした。

 岡山市内で開かれた有識者との懇談会で、市の担当職員が進捗(しんちょく)状況を報告。ビジョンに掲げる44事業のうち18年度までに着手した28事業の中で、ごみ焼却処理▽図書館の相互利用▽特産農作物のPR▽有害鳥獣対策研究―などが、住民1人当たりの年間貸出冊数や岡山市主催の地産地消マルシェの来場者数といった目標値を達成したと説明した。

 一方、5年間で700人の転入超過にするとしている「移住促進連携」など3事業は、目標達成に向けて設定した基準値を下回っているとした。

 産業や教育分野などの有識者14人からは、東京で開催している移住相談会について効果の検証や、深刻化している中小企業の人手不足への対応などを求める意見が上がった。

 同都市圏は、この日の意見を参考に事業の見直しを進め、構成市町の首長でつくる協議会の議論を経て来年3月下旬にビジョンを改定する予定。

(2019年08月20日 19時35分 更新)

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