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倉敷市がオリジナル婚姻届を作成 真備陵南高生のアイデア採用

デザインのアイデアを出した婚姻届(左)を手にする真備陵南高生。記念の保存用(右)もあり、専用サイトでは市内の観光スポットなども写真入りで紹介している
デザインのアイデアを出した婚姻届(左)を手にする真備陵南高生。記念の保存用(右)もあり、専用サイトでは市内の観光スポットなども写真入りで紹介している
 倉敷市がオリジナルの婚姻届をつくった。四方に観光名所や特産品をあしらったデザインで、アイデアを出した真備陵南高(同市真備町箭田)の生徒たちは「市民はもちろん、岡山県外の人にも使ってほしい」と呼び掛けている。

 若者に郷土への愛着を高めてもらう市の「倉敷未来プロジェクト」の一環。西日本豪雨で被災した同高に依頼し、昨秋から女子生徒6人が取り掛かった。

 婚姻届には、生徒が実際に訪ねて市の見どころとして挙げた美観地区や瀬戸大橋をはじめ、水島コンビナートの夜景を掲載。ジーンズやタケノコ、スイートピーといった市特産品は、倉敷発のヒット商品でもあるマスキングテープの柄のように紹介するなど、生徒のアイデアが所々にちりばめられている。

 「美観地区で行われる花嫁の川舟流しは、婚姻届のイラストにぴったり。使わない手はないと思った」と2年畑紗也加さん(16)。計10回の会合や実地調査を重ね、色やデザインの細部にまでこだわったという。

 作成にあたっては、結婚情報サービス・ゼクシィの企画制作会社と協業。「まちキュンご当地婚姻届」のサイト(http://www.recruit-mp.co.jp/machi/)から、自治体への提出用と記念の保存用をそれぞれダウンロードできる。

 市の担当者は「全国に倉敷の魅力を発信し、(都市部に住みながら地方と関わる)関係人口拡大の一助にもなれば」としている。

(2019年08月21日 12時31分 更新)

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