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ダウン症の大本さん 真庭で個展 独特の色使いや構図の40点

作品を解説する大本さん。左は祖父の家康さん
作品を解説する大本さん。左は祖父の家康さん
 真庭市西原、大本家康さん(89)が経営する「ギャラリー葵」で、ダウン症の孫・麻衣子さん(31)=埼玉県川越市=の絵画展が開かれている。フェルトペンや色鉛筆を使ったカラフルな作品が来場者の目を楽しませている。20日まで。

 2005年~18年に描いた約40点を展示。つぼからあふれ出る黄色や紫、ピンク色の花々からはみずみずしい生命力、全身が真っ赤に描かれたサッカー観戦者たちからは競技場の熱気が伝わってくる。父・晃久さん(61)が身に着けるシャツやネクタイの色に着想を得て無数の丸模様を敷き詰めた抽象画もある。

 これまでに手掛けた作品を画集にまとめ、親類らに贈呈したところ、祖父の家康さんが「色使いや構図などが独特で面白い。孫の力作を多くの人に見てもらいたい」と個展を提案した。

 麻衣子さんは開幕日の16日にギャラリーを訪問。「私の作品を楽しそうに鑑賞してくれる人たちの姿を見ることができてうれしい」と話した。

 午前10時~午後5時。入場無料。問い合わせはギャラリー葵(0867―52―0038)。

(2019年08月18日 13時01分 更新)

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