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台風で県内の農林水産物に被害 ハウス破損や桃の落果など

 岡山県は16日、台風10号による県内の農林水産関係の被害状況をまとめた。同日午後2時現在、岡山、瀬戸内市で牛舎やビニールハウスが破損するなど畜産関係で127万円の被害を算定。ほかに桃やナシの落果、水産施設の損壊なども確認されており、被害額は大幅に増える見通し。

 畜産では、高梁、瀬戸内市内の停電により生乳を冷却できず、廃棄したための損害も生じている。農作物は岡山、赤磐市などでの落果のほか、ナスに傷が付いたり、白ネギが倒れたりして出荷できなくなった。水産関係では、玉野市の田井新港に係留していた漁船が高波で水没するなどした。

 一方、公共土木施設でも、玉野市・宇野港で新たに三つの浮桟橋が水没するなどの被害が判明した。教育関係では、琴浦高等支援学校(倉敷市児島田の口)の体育館の屋根の一部も破損した。

 いずれも県などが詳しい状況や被害額の把握を進めている。

(2019年08月16日 21時39分 更新)

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