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岡山県が移住・就職のマッチング 9月開始、支援金最大100万円

岡山県が移住・就職のマッチング 9月開始、支援金最大100万円
 岡山県は、東京23区から県内に移住・就職を希望する人と地元企業とのマッチング事業を9月に始める。企業が無料で求人情報を掲載できる専用サイトを開設し、就職が決まれば移住者に最大100万円の支援金を支給する。東京一極集中の是正に向け、首都圏からの移住と地元企業の人材確保を図る。

 マッチングサイトは「県求人特集ページ」で、民間が運営する大手求人検索エンジンにリンク。企業は、求人情報と条件が合う求職者にメッセージも送信できる。県はサイト開設に当たって利用企業を募集中で、今月19日からは採用担当者らを対象に求人ページを作成するためのセミナーを開く。

 支援金の対象者は、直近の5年間に東京23区へ居住、または東京圏(東京都、埼玉、千葉、神奈川県)から通勤していたことが条件。県内に本社か事業所のある中小企業(資本金10億円未満)と週20時間以上の無期雇用契約を結ぶと、2人以上の世帯に100万円(単身は60万円)が支給される。

 事業は国交付金を活用して6年間実施する計画。支援金は国が半額、残りを県と市町村が折半する。2019年度は里庄町と西粟倉村を除き、県の呼び掛けに応じた25市町村への移住が対象となる。

 県労働雇用政策課は「人手不足に悩む中小企業は多く、人材豊富な都内の移住希望者と1件でも多くのマッチングを図りたい」としている。問い合わせは事業を受託するビズリーチ(03―6450―6505)。

(2019年08月17日 14時49分 更新)

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