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小豆島沖でマダイリベンジ 67センチに大満足!

67センチの大マダイを手にする筆者
67センチの大マダイを手にする筆者
タモに無事に収めてくれた釣友の湯浅さん
タモに無事に収めてくれた釣友の湯浅さん
今回の釣り座
今回の釣り座
今回の釣果
今回の釣果
今回使用した餌
今回使用した餌
小豆島沖でマダイリベンジ 67センチに大満足!
 日差しが強く、暑くて外に出るのが嫌になる日々が続いていますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。私は週末になると、暑いと思いながらも好きな「釣り」に行こうか? と迷っております。今回も釣友の湯浅健司さんに、LINEで「明日釣り行くん?」と送ると、この“灼熱地獄”の中でも「当たり前! 明日は(小豆島沖のポイント)ダンプかワレメの潮じゃ」と即答でした。

 ならば、前回失敗したポイント小豆島沖の千振島で大型マダイを狙い、リベンジすることにしました。しかしこの暑さです。磯の上で長時間釣りをしますと熱中症になりかねません。まこと渡船の出船時間は午前5時。納竿時間は正午。迎え時間も早くなっています。

 リベンジのポイントは「ダンプ」。湯浅さんと磯上がりしました。着いた時は下げ潮がほぼ終わりかけの時間でした。最初から、満ち潮になると右に流れ、釣りやすくなる高場に釣り座を構えました。仕掛けは「大型マダイ」狙い。道糸、ハリス共に2.5号の太仕掛け。竿は験も担いで一番思い入れのある「がま磯インテッサGⅢ1.5号」です。

 この竿は古いのですが、小遣いをためてやっと手に入れ、初の尾長グレや口太グレなどを釣った多くの思い出が詰まったお気に入りです。現行モデルと比べると張りの強い竿で、大型魚の足元での突っ込みに耐えることができます。また、メーカーの「がまかつ」がアフターメンテナンスにも気を使ってくれている所が良いところ。この竿は購入して20年近くがたちますが、いまだに部品パーツがあり修理もできます。大切に使えば何年も使えます。

 さて仕掛けを作り、磯に立ちますと、まだ下げ潮が残っているのか、ゆっくりと足元へと当ててきます。湯浅さんは下げ潮のポイントで、早速ハネや赤チンをぽろぽろ釣っています。「今の時季、食べておいしいのはハネでしょう」。そう言ってニコニコしながら黙々と釣っています。私は、しばらくすれば潮は変わると思い、30メートルぐらい沖に仕掛けを入れ、シモリや駆け上がりを狙いました。しかし、刺し餌が取られない状態が続きました。

 釣れない時は雑談です。「湯浅さん~!ダンプはチヌ釣れんよな~」。湯浅さんいわく「昔、ここはチヌの一級ポイントじゃったんで」。今はマダイのポイントとして有名になっています。1時間ぐらいすると潮の向きが若干右へと変わりました。するとアタリのなかった私のウキに、モゾモゾとした変化がありました。あわせますと魚の重量感が伝わります。「よし!きた、きた」とワクワクしながらやり取り開始です。しかし太仕掛けのタックルでは物足りない引き。簡単に足元まで魚が寄ってきて、姿を見せたのは珍しくチヌでした。いつもなら、40センチは超えているので大喜びですが…今日は外道! 餌取りです(笑)。けれども潮が良くなってきている証拠と釣りを続けます。

 しかし、アタリは続きません。それどころか、潮の角度が悪くなり下げ潮みたいになってしまいました。沖に仕掛けを投入して足元まで流す作戦に戻しました。沖から手前に流しますと、刺し餌がシモリにあたり、ウキがしもります。根掛かりしては困るので、仕掛けを浮かすように道糸を少し引っ張り気味に流しました。

 すると、手元にガツガツとした感触。魚のアタリです。とっさに竿を立てアワセを入れましたがその瞬間、腕を海に持って行かれるぐらいの強い引きです。なんとか態勢を立て直し、竿の角度を保つことができました。「これはデカい!!!」。瞬間で分かります。「やばいサイズ」なので、早く水面まで魚を浮かし空気を吸わせ弱らせたいところですが、何度も海底に魚が突っ込もうとします。ドラグから糸が出ていきます。

 こんな時に心強いのは釣友です。振り返ると「おっ!エエのきたやん。ワシもそこでやろ!」と自分のバッカンと竿を持って高場に上がってきています。「先にタモで魚をすくって!」とお願いしましたが、百戦錬磨のベテランは余裕の表情。「慌てんでもええ」。なんと、荷物の移動が先でした(笑)。

 足元でも何度も突っ込み、なかなか姿を見せません。「こりゃ~エエ型で~。60(センチ)は超えとるで~」と魚が見えていないのに大きさまで予測されます。私はアワセのタイミングから、針先は口先にしか掛かっていないため口切れすると思い、慎重なやり取りでなんとか魚を水面まで浮かせました。過去に経験したのが、このタイミングでタモ入れを失敗してバラしてしまったことがあります。そこは湯浅名人が一発で仕留めました。

 普段ならそのまま手に持ち写真を撮るのですが、魚が大きいので暴れて逃げられても困るので、サイズを測りすぐに絞めました。67センチの大マダイ。このチャンスタイムに、湯浅さんもすかさず魚を掛けます。「こりゃ~小さいで!」となめたやり取りをしていますと、突然魚が一気にシモリへ走り、痛恨のバラシ。そんな場面もありましたが、きっちり本命のマダイも釣ります。私もマダイを1枚追加しましたが、結局最後まで本命の潮にならずに数を伸ばすことはできませんでした。

 けれどもリベンジにも成功。楽しい釣行になりました。

<竿>

がま磯 インテッサ 1.5号 5.3m <がまかつ>

<マキエ>

オキアミ 6キロ
チヌパワーVSP 1袋    <マルキユー>
チヌパワーV10白チヌ 1袋 <  〃  >
爆寄せチヌ 1袋      <  〃  >

<刺し餌>

くわせオキアミ スーパーハードチヌ <  〃  >
くわせオキアミ スパーハード(BIG L) <  〃  >

<道糸>

銀麟 スパーストロング ブラックマスターエクストラ 2.5号

<ハリス>

トヨフロン  ハイパーガイヤXX2.0~2.5号<東レ>

<渡船>
まこと渡船 090-4650-6095



兼松朋弘(かねまつ・ともひろ) 釣り愛好者でつくるクラブの愛潮・花遊会に所属。日曜と祝日、特に牛窓や小豆島近辺を中心に釣行を重ねるサラリーマン。マルキユーのフィールドスタッフ、東レのラインテスター。がまかつファングループ(GFG)岡山支部事務部長。

(2019年08月16日 09時33分 更新)

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