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美咲名物・卵かけご飯の魅力学ぶ 地元小中学生らが講座に参加

卵かけご飯を味わう参加者たち
卵かけご飯を味わう参加者たち
 岡山県美咲町で11日、県を代表するご当地グルメの一つ・卵かけご飯をテーマにした講座(町など主催)が開かれた。地元の小中学生ら13人が参加し、年間7万人以上が来町して味わうグルメの魅力について学んだ。

 同町は、棚田でおいしい米が作られることや、西日本最大級の養鶏場が地元にあることなどに着目し、卵かけご飯による町おこしを進めている。2008年にオープンした第三セクター運営の「食堂かめっち。」(同町原田)にはこれまでに83万人が訪れている。

 この日は、明治期を代表するジャーナリストで卵かけご飯を常食していたとされる岸田吟香(1833~1905年)の記念館のほか、棚田、養鶏場などを訪ね、ブームを支える産業を学んだ。ブームの仕掛け人である町産業観光課の川島聖史さん(51)は「農家が一生懸命作った米を多くの人に食べてもらおうと思った」と説明。昼食は全員で卵かけご飯を食べた。

 小学4年の男の子(9)は「岸田吟香という人が卵かけご飯を愛好し、広めたことが今の人気につながっていると分かり勉強になった」と話した。

(2019年08月11日 21時24分 更新)

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