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ポーラ賞に横仙歌舞伎保存会 伝統文化の継承に貢献

迫力の演技をみせる「こども歌舞伎教室」の子どもたち=2018年11月、岡山県奈義町の町文化センター
迫力の演技をみせる「こども歌舞伎教室」の子どもたち=2018年11月、岡山県奈義町の町文化センター
 ポーラ伝統文化振興財団(東京)は7日、伝統文化の継承や振興に貢献した個人・団体を表彰する「第39回伝統文化ポーラ賞」を発表し、岡山県奈義町に伝わる農村歌舞伎の保存継承に努める「横仙(よこぜん)歌舞伎保存会」など1団体7人が受賞した。

 横仙歌舞伎は、鳥取県境の那岐山麓一帯の通称「横仙」地域に江戸時代から伝わる郷土芸能。戦後、人口減少などで衰退。保存会が1966年に結成され、76年、県重要無形民俗文化財の指定を受けた。年4回の定期公演のほか、町内の小学校での指導やこども歌舞伎教室の開催などの後継者育成活動を継続。地域の優れた業績をたたえる「地域賞」に選ばれた。保存会会長の奥正親町長は「賞を励みに今後も一層継承に取り組んでいきたい」と話している。

 伝統文化ポーラ賞は81年から毎年贈られ、岡山県からは今回で6件目。贈呈式は10月29日に東京で行われる。

(2019年08月07日 23時37分 更新)

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