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笠岡東公民館で83万円紛失 17年3月、元館長と元主事が弁済

 笠岡市教委は6日、笠岡東公民館(笠岡市富岡)で2017年3月に運営費83万8235円を紛失する事態があったことを明らかにした。今年2月、元館長が市教委に相談して発覚した。

 市教委などによると、当時の公民館主事が市内の金融機関から運営費を引き出し、封筒に入れて公民館事務室の机の上に置いていたところ、1週間ほどたって通帳とともに無くなっていることに気づいたという。元館長は「書類などに紛れ込んで捨てた可能性がある」と説明し、警察への被害届は出していなかった。

 同館には事業ごとに通帳が五つあり、紛失した通帳には独自に製作した本の売り上げが入っていたという。約2年間、市教委に報告しなかったことについて、元館長は「どう対応すればいいのか迷っていた。認識が甘かった」と話し、紛失金は今年5月、元主事とともに全額、折半して弁済したという。

 元主事は17年5月、元館長は今年7月に退職している。市教委生涯学習課は「監査体制を整え、再発防止に努めたい」としている。

(2019年08月06日 22時01分 更新)

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