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「ひなちゃん最高」歓喜沸く地元 女子ゴルフ渋野、称賛の声相次ぐ

渋野日向子がAIG全英女子オープンで優勝し、通っていたゴルフクラブで開かれたパブリックビューイングで大喜びする佐藤純さん(右から2人目)ら=5日未明、瀬戸内市
渋野日向子がAIG全英女子オープンで優勝し、通っていたゴルフクラブで開かれたパブリックビューイングで大喜びする佐藤純さん(右から2人目)ら=5日未明、瀬戸内市
 42年ぶりの快挙を劇的に果たした瞬間、渋野日向子(20)の地元・岡山が歓喜に沸いた。「ひなちゃん最高、よく頑張った」―。初出場で優勝したAIG全英女子オープンでの勇姿に5日、関係者から感動や称賛の声が相次いだ。

 渋野が通っていた瀬戸内市のゴルフクラブで開かれたパブリックビューイング。壁に「メジャー制覇へ行けー!ひなちゃん!!」と書かれた紙が張られ、4日午後10時すぎから知人ら約50人が集まり、5日未明にかけて声援を送り続けた。

 前半スコアを落とし首位から陥落したが、後半に立て直すと大盛り上がり。皆が固唾(かたず)をのんで見守る中、優勝の懸かるパットでボールがカップに入ると、大勢が立ち上がり、大歓声が湧き起こった。

 岡山市の自宅で観戦した母の伸子さん(51)は「優勝できて本当に良かったし、ほっとした。周りの人に支えられたおかげ」と話し「帰ってきたら『よく頑張ったね』と声を掛けたい」とねぎらった。高校時代に指導した作陽高ゴルフ部の田淵潔監督(59)は「優勝を信じていたが、正直びっくりしている。にこにこしているが、芯がしっかりしている子。たくましくなった精神力が優勝につながったと感じる」と喜んだ。

 渋野は、玉野市で開かれるステップアップツアー「山陽新聞レディースカップ」に昨年を含めこれまで4度出場。大会運営を支援する地域活性委員会の土井邦良会長は「大会のキャッチフレーズ『瀬戸内から世界へ』をまさに実践してくれた。まだ成長段階でもっと世界で活躍できる。今後、渋野選手に憧れてゴルフを始める人も増えるだろう。快挙は地域はもちろん、全国のゴルフ界にも計り知れない影響を与えるに違いない」と話した。

海外メジャー制覇!渋野日向子ニュースはこちら

(2019年08月05日 12時46分 更新)

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