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圧巻の和太鼓に「元気もらった」 矢掛で大阪・芥川高生ら演奏

迫力あふれる演奏を繰り広げる芥川高和太鼓部のメンバー
迫力あふれる演奏を繰り広げる芥川高和太鼓部のメンバー
 昨年7月の西日本豪雨で浸水被害を受けた矢掛町を応援しようと、大阪府高槻市の芥川高和太鼓部などが2日夜、同町本堀の中川小でコンサートを開き、圧巻のパフォーマンスで約250人の観客を魅了した。

 芥川高は和太鼓の強豪校として知られ、コンサートには部員75人が出演。踊りを交えながら大小の和太鼓を表情豊かに打ち鳴らし、会場を沸かせた。矢掛町の備中本陣太鼓メンバーや矢掛高生も加わって一緒にリズムを刻み、幕あいには、若手神楽師でつくる芳友会が備中神楽の舞を披露した。

 自宅が床上浸水したという同町の女性(67)は「気分がふさぎ込んでいたが、素晴らしい演奏に元気をもらった」と喜び、和太鼓部部長の3年女子生徒(17)は「一打一打に気持ちを込めた。観客の皆さんが笑顔で手拍子を打ってくれ、うれしかった」と話していた。

 コンサートは西日本豪雨をきっかけに交流が始まった芥川高と矢掛高などが共同で企画。芥川高は今春、高槻市内で被災地支援のチャリティーコンサートを開いている。

(2019年08月03日 19時03分 更新)

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