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総社・宝福寺で暁天座禅始まる 雪舟修行の寺で無我の境地に

宝福寺方丈の縁側で静かに座禅を組む参加者
宝福寺方丈の縁側で静かに座禅を組む参加者
 室町時代の画僧・雪舟が少年時代に修行した宝福寺(総社市井尻野)で1日、夏恒例の暁天座禅が始まった。参加者は早朝の澄んだ空気の中で静かに座り、無我の境地を目指した。

 初日は岡山県内外から53人が参加。午前5時から1時間、同寺方丈の縁側などで足を組み、背筋を伸ばして座禅を組んだ。セミの鳴き声と小鳥のさえずりのほかはほとんど音のない静寂の中で、時折、小鍛治一圭住職らが警策で参加者の背中を打つ音だけが響いた。

 毎年参加しているという岡山市南区の主婦(54)は「すがすがしい気持ちになり、心の洗濯ができた」と話していた。

 暁天座禅は5日まで。午前4時半から受け付ける。参加費500円。問い合わせは同寺(0866―92―0024)。

(2019年08月01日 18時53分 更新)

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