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化石レプリカ作り太古に思いはせ 高梁・成羽美術館で小学生ら体験

アンモナイト化石の型を取る児童
アンモナイト化石の型を取る児童
 高梁市成羽美術館(成羽町下原)で7月28日、アンモナイト化石のレプリカ作りを楽しむ教室が開かれた。市内外の子どもたちが実物の化石から精密な型を作る体験を通じて、太古の地球に存在した生き物に思いをはせた。

 小学生以下の子どもと保護者計11人が参加。同美術館化石担当の碇京子学芸員に教わり、直径3・5センチ前後のアンモナイトを押し付けたシリコンの型に紙粘土を詰めた。乾燥に1日かかるとあって、参加者は完成が持ち帰ってからになるのが待ち遠しそうだった。

 カバに似た海生哺乳類・デスモスチルスの歯や三葉虫の殻の化石も観察。碇学芸員の解説を聞きながら表面の質感や重さなどを手に取って確かめた。

 「アンモナイトの化石は思ったより軽く、割れないように気をつけた。完成が楽しみ」と岡山県吉備中央町の小学5年女子(10)。同1年の弟(6)は「初めて化石に触った。夏休みの自由研究にしたい」と話した。教室は25日も同美術館で開かれる。

(2019年08月01日 19時34分 更新)

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