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総社市が認知症高齢者ら救済制度 1日から運用 外出時事故など対応

総社市がケアマネジャーらを対象に開いた救済制度の説明会
総社市がケアマネジャーらを対象に開いた救済制度の説明会
 総社市は、認知症の市民が外出時に事故などに遭い損害賠償を求められた際の救済制度を1日に創設し、運用をスタート。市の見守り制度への登録を条件に、市が保険料を負担して民間の保険に加入する。市によると制度導入は岡山県内初。

 対象となるのは、家族らの希望を受けて認知症高齢者らの情報を市が把握し、行方不明時に配信して早期発見につなげる見守り制度「SOS(そうじゃおかえりサポート)メール」の登録者。対象者が、日常生活で他人にけがをさせたり、他人のものを壊したりし、対象者本人や家族に損害賠償責任が生じた場合、保険金が支払われる。補償額は最大3億円。

 同制度に登録すれば、保険に加入したことになる。年1040円の保険料は市が全額負担する。登録者は31日現在115人。

 31日には、ケアマネジャーや認知症サポーターらを対象にした説明会を市内で開催。市の担当者が制度について解説し、登録を呼び掛けた。

 市によると同様の制度は、神戸市や神奈川県大和市などで導入されている。

(2019年07月31日 20時20分 更新)

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