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サーバルの魅力いっぱいの写真集 男性2人が福山市立動物園で撮影

写真集を作った角野さん(左)と山下さん
写真集を作った角野さん(左)と山下さん
市立動物園でサーバルを撮影する2人
市立動物園でサーバルを撮影する2人
 福山市立動物園(芦田町福田)で飼育されているネコ科のサーバルにスポットを当てた写真集「福山市立動物園のサーバルじゃけ!」を、会社員の角野正樹さん(46)=千葉県=と山下敬史さん(47)=東京都=が作った。2人は「サーバルの魅力に触れるきっかけになればうれしい」と話している。

 2人は5年ほど前からそれぞれ趣味で全国の動物園を巡り、さまざまな動物の写真を撮ってきた。SNS(会員制交流サイト)を通じて知り合い、昨年からは一緒に市立動物園など各地の動物園のサーバルを中心とした写真集を何冊も作っている。

 サーバルは、すらりとした手足と体の黒い斑点が特徴。人気アニメ「けものフレンズ」に登場するなど人気を集めており、2人は「個体によって表情や性格が異なる部分にはまった」という。

 今回の写真集は、初めて市立動物園に絞った構成にした。同園の3頭をメインに特集し、6月18日に死んだ雄のペロリンのほか、雌のカエデ、雄のディーンが来園者に愛きょうを振りまいたり、餌を食べたりする様子を載せた。今年10回以上同園を訪れ撮影した写真を中心に収録している。いつ、どんな動きをするか分からない動物の一瞬の隙も逃さないよう、一人2台のカメラを抱えて撮影したという。

 子どもたちにも見てもらえるように、写真には漫画風の吹き出しやコメント、ふりがなも付けた。特に、ペロリンについては来園者に牙を見せたり、気持ちよさそうに眠ったりする写真とともに「近くを通りがかったヒトに猫パンチをお見舞いしたかと思えば、これ以上ないほどの幸せそうな寝顔を魅せる…カワイイだけがサーバルの魅力じゃありません!」と“サーバル愛”あふれるコメントを添えている。

 2人は「普段はなかなか見られない場面も捉えた。サーバルに興味を持って、園に行きたいと思ってもらえたら」と話している。

 写真集は縦約15センチ、横約20センチ、カラー64ページ。同園やインターネットで1080円で販売している。

(2019年07月25日 19時25分 更新)

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