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東岡山工、学芸館がベスト8 夏の高校野球岡山大会第9日

【学芸館―興譲館】学芸館1回裏1死二、三塁、長船が右前適時打を放ち先制する。捕手下浦=倉敷市営
【学芸館―興譲館】学芸館1回裏1死二、三塁、長船が右前適時打を放ち先制する。捕手下浦=倉敷市営
 第101回全国高校野球選手権岡山大会第9日は22日、倉敷市のマスカットスタジアムと市営球場で3回戦4試合があり、金光学園、東岡山工、倉敷工、学芸館が準々決勝進出を決めた。

 金光学園は左腕伊藤が力投し、春の中国大会を制したAシードの関西に2―0で勝利。今大会初のタイブレークに突入した東岡山工―作陽は延長十三回、東岡山工が3―2でサヨナラ勝ちを収めた。倉敷工は興陽を5―0、学芸館は興譲館を9―0で下した。

 第10日の23日は両球場で3回戦の残り4試合があり、8強が出そろう。

 ▽3回戦

金光 完封劇で8強

金光学園
000100100|2
000000000|0
関西
▽二塁打 中村▽暴投 白井▽捕逸 荒川

 【評】金光学園の2年生左腕伊藤が威力のある直球を主体に111球で6安打完封。無失策のバックは要所で2併殺を奪い、もり立てた。打線は四回、中村の右越え二塁打と2敵失で1死二、三塁とし、政岩の適時打で先制。七回は伊藤の適時打で貴重な追加点を挙げた。

 関西は一回1死二塁、白井の左前打で二走塩見が本塁憤死。四、五回の同点機を逃し、流れをつかめなかった。

東岡山工 3時間20分の激闘制す

作陽
0010010000000|2
0010000010001X|3
東岡山工
(延長十三回、十三回からタイブレーク)
▽三塁打 今井2、近藤▽二塁打 細坪、加藤▽暴投 田中陽

 【評】東岡山工が終盤に粘りを発揮し、3時間20分の激闘を制した。1点を追う九回2死満塁から藤野の左前打で追いつき、延長十三回1死満塁で河本が右前にサヨナラ打を放った。右腕田中陽は再三得点圏に走者を背負ったが、辛抱強く投げ、2失点完投。

 作陽は左腕加藤が十二回まで149球の力投。2度のスクイズで得点した後、3点目が遠かった。

倉敷工、投打に万全

興陽
000000000|0
00004010X|5
倉敷工
▽二塁打 藤原、弓取

 【評】倉敷工が毎回の14安打で快勝した。五回1死一、二塁、横井と代打勝楽の右前適時打で2点を先行。さらに仁熊の投前スクイズと高田の二塁内野安打で加点した。七回にもスクイズを決めるなど5犠打。投げては高田、石井の両右腕の継投で6安打に抑えた。

 興陽は10残塁と攻め切れなかった。特に一、二回の先制機をものにしたかった。

学芸館 17安打猛攻

興譲館
0000000|0
220131X|9
学芸館
(七回コールド)
▽本塁打 溝上
▽三塁打 知念▽二塁打 坂口、知念、金城2、岩端▽捕逸 下浦

 【評】学芸館が17安打の猛攻で大勝した。一回に長船、竹下の適時打で2点を挙げ、二回は知念の左中間三塁打と長船のセーフティースクイズ(記録は内野安打)で加点。五回は溝上の左越え2ランなどで勝負を決定づけた。左腕丹羽は緩急を駆使し6回無失点、8奪三振の好投だった。

 興譲館は投手陣が痛打され、打線も4安打と振るわなかった。

(2019年07月22日 22時46分 更新)

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