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IAEAの天野事務局長が死去 日本人唯一の国連トップ、72歳

 2011年7月、IAEAが公開した福島第1原発視察で、記者の質問に答える天野之弥事務局長(AP=共同)
 2011年7月、IAEAが公開した福島第1原発視察で、記者の質問に答える天野之弥事務局長(AP=共同)
 死去した天野之弥氏
 死去した天野之弥氏
 【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)は22日、天野之弥(あまの・ゆきや)事務局長が18日に死去したと発表した。72歳だった。神奈川県出身。天野氏は唯一の被爆国出身の事務局長として、2011年の東京電力福島第1原発事故を総括する最終報告書をまとめ、教訓を生かした原発の安全強化を推進。イラン核合意に貢献、北朝鮮の核問題にも取り組み「核の番人」と言われるIAEAを率いた。国連関連機関のトップを務める唯一の日本人だった。

 昨年から体調が悪化、今月17日には21年までの任期を途中で辞任する意向を示していることが明らかになっていた。

(2019年07月22日 20時16分 更新)

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