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星空まつりin西川―26日で幕 岡山市民手づくり メンバー高齢化

大勢の来場者でにぎわった昨年の星空まつり
大勢の来場者でにぎわった昨年の星空まつり
 岡山市民有志による手づくりイベント「星空まつりin西川」が26日、同市北区幸町の下石井公園で開かれる。集客イベントとして市中心部の活性化に貢献してきたが、メンバーの高齢化などのため、20回の節目となる今回で幕を下ろす。当日は多彩な屋台やステージを予定しており「多くの来場者に楽しんでもらい、最後を締めくくりたい」と意気込んでいる。

 祭り会場も市民参加でつくり上げる。飲食の屋台は地域の団体や障害者施設などが出店し、唐揚げ、焼きそば、飲み物など約20店を並べる。ステージは市内を拠点に活動するグループが出演。ジャズやオカリナの演奏、フラダンス、ベリーダンスなどを繰り広げる。会場の一角ではフリーマーケットも行われる。

 2000年に始まった。まちづくりの担い手育成を目指した岡山市の「地域づくりリーダー養成塾」の修了生有志が市民グループ「パワーピープル21」を結成し、主催してきた。

 当時、周辺でのイベント開催は少なく、市中心部のにぎわい創出に貢献してきた。隣接する西川緑道公園の魅力を市民に伝える役割も果たしている。

 開催費用は、約40人のメンバーが会場でビールなどの飲み物を売って稼いでいる。ただ、当初、40、50代だったメンバーの多くも20年たち、体力面から運営が厳しくなってきた。近年、西川周辺で若い世代によるイベントが多く開催されるようになったこともあり、幕を下ろす決断をした。

 事務局長の相賀れい子さん(71)は、「行政から補助金を受けず、自分たちの手で継続してきたことが誇り。今後は若い世代に地域活性化への思いを引き継いでもらいたい」と話している。

 午後5時~9時。雨天決行。

(2019年07月21日 19時26分 更新)

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