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参院選岡山候補が最後の訴えに力 県都で17日間の舌戦に幕

街頭で支持を求める石井候補=岡山市東区(左)と演説で政策を訴える原田候補=岡山市南区
街頭で支持を求める石井候補=岡山市東区(左)と演説で政策を訴える原田候補=岡山市南区
 参院選の舌戦最終日となった20日、岡山選挙区(改選数1)の主要2候補は有権者の多い県都・岡山市に絞って遊説。街頭演説を繰り返したり、休日の人出でにぎわう繁華街を練り歩いたりして「最後のお願い」に力を振り絞った。17日間にわたる選挙戦は幕を閉じ、有権者の審判を待つばかりとなった。

 自民現職の石井正弘氏(73)は党国会議員らと市東部から中心部などを選挙カーで巡り、スポット演説を重ねた。デパート前でマイクを握ると「防災対策に取り組む。税制改正などを通じて東京一極集中の流れを変え、地方創生を成し遂げる」と力を込めた。

 選挙戦では、知事を4期16年務めた知名度と党組織を基盤に、連立与党の公明とも連携した運動を展開。これまでの経験と実績を強調し、自公政権の継続を重点に訴えた。

 立憲民主新人の原田謙介氏(33)は商店街をスタッフと練り歩き、買い物客や商店主らと握手をしてアピール。市街地のデパート前で演説に立ち「教育と子育て支援を最優先する。次の世代が豊かな環境で育ち、ゆとりある中で子育てできる社会をつくる」と声を張り上げた。

 立民、国民民主、共産、社民の野党統一候補として立ち、連合岡山の支援も受けて浸透を図ってきた。若さを前面に打ち出し、政治の転換を主張した。

 同選挙区には、諸派で「NHKから国民を守る党」新人の越智寛之氏(45)も立候補している。

(2019年07月20日 23時35分 更新)

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