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長崎豪雨、避難指示4万人 台風5号影響で降水帯形成

 大雨の影響で住宅脇の水路からあふれ出た濁水=20日午前8時ごろ、長崎県佐世保市の宇久島(住民提供)
 大雨の影響で住宅脇の水路からあふれ出た濁水=20日午前8時ごろ、長崎県佐世保市の宇久島(住民提供)
 台風5号は20日、九州や中国、四国を風速15メートル以上の強風域に巻き込みながら黄海から朝鮮半島に迫った。台風周辺や太平洋高気圧から暖かく湿った空気が集中的に流れ込んだ九州北部は大雨になった。特に長崎県ではけが人が出て土砂崩れも続発。避難指示対象者は五島市などで一時、計約3万9千人に上った。

 気象庁によると、長崎沖で積乱雲が次々と発生し、帯状に連なって同地域に雨を降らせ続ける「線状降水帯」が形成されたという。

 気象庁は20日午前から午後にかけて長崎県に大雨特別警報を出した。大雨・洪水警戒レベルは5月29日の運用開始から初めて最高の5になった。

(2019年07月20日 21時44分 更新)

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