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参院選岡山、舌戦20日限り 主要2陣営、総力戦ヒートアップ

選挙戦も大詰めを迎え、街頭で懸命に支持を訴える岡山選挙区の候補者=岡山市中区(画像の一部を加工しています)
選挙戦も大詰めを迎え、街頭で懸命に支持を訴える岡山選挙区の候補者=岡山市中区(画像の一部を加工しています)
 安倍政権の評価を最大の争点にした参院選の舌戦は20日を残すのみとなった。岡山選挙区(改選数1)の主要2陣営は19日、岡山県南都市部に選挙カーを走らせ、雨空の下で訴えをヒートアップさせた。21日の投票に向け、最終日はともに有権者の多い岡山市で「最後のお願い」を繰り広げ、17日間の選挙戦を締めくくる。

 同選挙区では自民が2連勝中。議席を守り勢力維持を目指す与党と、統一候補を立てて2016年の前回参院選で失った議席の奪還を狙う野党の総力戦は、大詰めを迎えてますます熱を帯びている。

 自民党現職の石井正弘氏(73)は19日、早島町を出発して倉敷、浅口市などに選挙カーを走らせ、スポット演説を重ねた。倉敷市での演説では「大変厳しい戦い。最後まで気を緩めず、押し上げてほしい」と強調。来援した柴山昌彦文部科学相らとガンバローコールで気勢を上げた。

 JR倉敷駅北口では、公明党の比例代表候補と並んでマイクを握り、「幼児教育・保育の無償化や防災対策を進めるため、自公が連携して政治を安定させる」と与党の結束をアピールした。

 20日は岡山市北、中、東区内を巡り、JR岡山駅前でマイク納めを行う。

 立憲民主党新人の原田謙介氏(33)は19日、同党の高井崇志衆院議員(比例中国)らと岡山市を遊説。住宅街などを細かく回り、選挙カーから「相手の背中が見えてきた。あと一歩。1票を寄せてください」と懸命に声を振り絞った。

 同市中区のスーパー前で演説に立ち「次の世代の平和を損なうような憲法改正を安倍政権にやらせてはならない」と主張。共闘する国民民主、共産の国会議員や県議らも駆け付け、支援を求めた。

 20日は岡山市中心部に運動を集中。表町商店街の練り歩きなどで票の上積みを図り、JR岡山駅西口で締めくくる。

 諸派「NHKから国民を守る党」新人の越智寛之氏(45)も立候補している。

(2019年07月19日 22時56分 更新)

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