岡山県は18日、土砂災害の危険性が高いエリアに太陽光発電施設の設置を禁じる条例を制定したことを踏まえ、円滑な運用を目指して市町村向けの説明会を岡山市内で開いた。
県内16市町村や三つの県民局から約40人が出席した。県の担当者は条例について、砂防指定地や地すべり防止区域を原則として設置禁止エリアとし、無断で設置した事業者には撤去命令を出せるなどと説明した。
設置条件をより厳しくした条例を独自に設けた市町村には、県条例を適用しないことにも触れ「規制は地域の実情に応じて定めるのが望ましく、独自の条例制定も検討してほしい」と求めた。
県条例は災害で太陽光発電施設が損壊し、周りに被害を及ぼすのを防ぐため、7月に制定した。県によると、同様の条例制定は都道府県では全国初。10月1日に施行する。
県内16市町村や三つの県民局から約40人が出席した。県の担当者は条例について、砂防指定地や地すべり防止区域を原則として設置禁止エリアとし、無断で設置した事業者には撤去命令を出せるなどと説明した。
設置条件をより厳しくした条例を独自に設けた市町村には、県条例を適用しないことにも触れ「規制は地域の実情に応じて定めるのが望ましく、独自の条例制定も検討してほしい」と求めた。
県条例は災害で太陽光発電施設が損壊し、周りに被害を及ぼすのを防ぐため、7月に制定した。県によると、同様の条例制定は都道府県では全国初。10月1日に施行する。
(2019年07月18日 21時51分 更新)