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吉備中央に住民運営商店オープン 過疎高齢化の地で買い物支援

オープン初日から買い物客でにぎわう「新山ほほえみ笑店」
オープン初日から買い物客でにぎわう「新山ほほえみ笑店」
 過疎高齢化が進む岡山県吉備中央町新山地区の住民グループが運営する商店「新山ほほえみ笑店(しょうてん)」が17日、新山ほほえみセンター(同町尾原)にオープンした。商業施設がほとんどなく、日々の買い物に悩む住民を支える。

 売り場(約54平方メートル)では精肉や魚、パンといった食料品のほか、トイレットペーパーや洗剤など300を超える商品を販売。地元のお年寄りらが次々訪れ、買い求めていた。

 営業時間は原則、平日午前10時~午後6時。客の送迎や商品の配達も行う。車で20分以上かけ、買い物に出向いていたという女性(77)=同町=は「近くて便利。長く続けてほしい」と喜んでいた。

 地区内にコミュニティー機能を集約する「小さな拠点」事業として「新山地区活性化推進協議会」が開店。改装費など522万円は県、町の補助を受けた。この日の開所式で山本雅則町長は「多くの町民に利用してもらい、中山間地域のモデルケースになれば」と話した。

(2019年07月17日 21時26分 更新)

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