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NTM症病原菌を正確、迅速特定 大阪大チームが開発

 記者会見する大阪大微生物病研究所の中村昇太特任准教授=17日午後、大阪府吹田市
 記者会見する大阪大微生物病研究所の中村昇太特任准教授=17日午後、大阪府吹田市
 せきやたん、発熱などを引き起こす「非結核性抗酸菌(NTM)症」の病原菌の種類を、菌の遺伝子の特徴から特定する手法を開発したと、大阪大微生物病研究所の中村昇太特任准教授(生命情報科学)らのチームが17日、発表した。チームによると、NTMは約200種あり、うち175種の判別に成功しており、正確、迅速に特定し、菌種に応じた適切な治療につなげられるという。

 NTMは結核菌の仲間で、水場や土壌など自然環境中に広く生息。感染しても自覚症状がすぐに出ないなど進行は緩やかだが、食欲不振や倦怠感、呼吸困難が起きることもあり、完治には時間がかかる。

(2019年07月17日 19時11分 更新)

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