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外務大臣表彰に笠岡の吉岡さん マレーシアとの経済関係促進

吉岡洋介さん
吉岡洋介さん
 外国との友好親善に貢献した個人・団体をたたえる2019年度の外務大臣表彰が16日発表され、マレーシアとの経済関係促進に努めてきた電子部品製造ローム・ワコー(笠岡市富岡)名誉会長の吉岡洋介さん(86)が岡山県内から唯一選ばれた。23日に東京都内の外務省飯倉公館で表彰式が行われる。

 同社は1989年、マレーシア・ケランタン州コタバル市に製造子会社を設立。工場増強に合わせて現地雇用を拡大し、現在の従業員は約2500人に上る。笠岡市とコタバル市は製造子会社の立地をきっかけに99年、友好握手都市縁組を締結。吉岡さんは笠岡国際交流協会長として、両市の文化面での交流も後押ししてきた。

 縁組締結20周年を迎えた今年、私財を投じてコタバル市内に日本庭園「コタバル平和記念公園」を整備。今月4日に両市の関係者が集い、盛大なオープニングセレモニーが行われた。

 受賞の知らせを受けた吉岡さんは「うれしいの一言で、従業員が頑張ってくれたおかげ。今後も両市の発展に貢献したい」と話している。

 本年度表彰を受けるのは206個人、63団体。

(2019年07月16日 21時03分 更新)

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