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岡山の豪雨被害畑にヒマワリ満開 緑肥活用で復活、黄ニラ栽培へ

色鮮やかに咲き誇るヒマワリと、山本さん(右から2人目)
色鮮やかに咲き誇るヒマワリと、山本さん(右から2人目)
 西日本豪雨で被害を受けた岡山市北区牟佐の旭川沿いの畑(約10アール)で、ヒマワリが満開を迎えている。種をまいた地元農家の山本浩貴さん(37)は「1年前、濁流で土壌が流された畑に大輪の花々が咲いた。元気になった姿を見に来て、楽しんでほしい」と呼び掛けている。

 5月に種をまき、7月上旬に咲き始めた。畑一面に咲き誇る景観が口コミやSNSなどで話題となり、写真を撮りに訪れる人もいる。今月いっぱい楽しめるという。

 北区牟佐の旭川近くでは昨年の豪雨で川があふれ、畑や農機具倉庫などが浸水した。ヒマワリ畑ではパクチーが育てられていたが、全滅。豪雨後、畑の所有者が近くで黄ニラを育てる山本さんに管理を託した。

 山本さんは土壌の改良を図ろうと、開花後に緑肥として活用できるヒマワリに着目し、栽培を始めた。来春には黄ニラを植える予定だ。山本さんは「ヒマワリにいい土壌を作ってもらい、これからもおいしい黄ニラを届けたい」としている。

(2019年07月17日 10時56分 更新)

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