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真備・船穂総おどり2年ぶり開催 復興祈り被災者ら千人踊る

「真備・船穂総おどり」で踊りを披露する参加者
「真備・船穂総おどり」で踊りを披露する参加者
 倉敷市真備町地区の夏を彩る「真備・船穂総おどり」(官民でつくる実行委主催)が13日、同町箭田の市真備支所一帯で開かれた。昨年は西日本豪雨で中止を余儀なくされ、2年ぶりの開催。復興への祈りを込めて被災者ら約千人が踊った。

 真備町地区の住民や企業などでつくる16団体が参加。市真備支所西側のまきび通りの約200メートル区間で、オリジナルの「真備と船穂でひと踊り」に合わせた振り付けを披露しながら練り歩いた。あいにくの雨にも行列は笑顔が絶えなかった。

 踊り手たちが身に着けた、左胸部分に「頑張ろう! 真備」とプリントしたTシャツや華やかな法被の多くは、豪雨で衣装を失った被災者を支援しようと集められた寄付金で購入された。

 市真備支所玄関前の「平成30年7月豪雨災害の碑」そばにはステージを特設。住民グループの吉備真備太鼓やまきび少年少女合唱団などが次々と登場し、会場を盛り上げた。

 箭田地区まちづくり推進協議会のメンバー約100人で参加した主婦(52)=同町地区=は「大勢の仲間と踊れたので、真備が被災前に戻ったようでうれしかった。今日をきっかけに元気な町になってほしい」と話した。

 真備・船穂総おどりは旧真備、船穂町と倉敷市の合併後、2007年に始まった。

(2019年07月13日 23時26分 更新)

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